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タイプ別で見る入浴方法  

2018.09.20 (Thu)

皆さんは普段どのようにお風呂に入っていますか?
実は睡眠と入浴は深く関係しています。どんな睡眠を得たいかに
よって入浴方法を変えることで自分の希望する睡眠を得ることが
できるかもしれません。では、どれくらいの温度で、どれくらいの時
間入ればよいのでしょうか?今回はタイプ別にご紹介しましょう。

●「ぐっすり眠りたい」タイプの人は・・・
少しぬるいなと感じるくらいの温度(38度前後)のお湯にじっくり
入りましょう。 目安としては20分~30分くらいです。

副交感神経が刺激され、心身ともにリラックスできます。長く感じ
るかもしれませんが、本を読んだり好きな音楽を聴いたり目をつ
ぶってリラックスしていると意外に早く時間は過ぎてしまします。
寝る1時間以上前には入浴を終わらせ湯冷めしないように布団へ
入ってください。また、浴室もそうですが入浴後のリビングの照明
を落とすことでより体がリラックスできスムーズに入眠できます。

●「体の疲れが抜けきらない」タイプの方は・・・
少し熱めの温度(42~43度)でさっと入りましょう。目安としては
半身浴で10分程度です。この入浴方法によって緊張状態の筋肉を
ほぐすことができます。交感神経が刺激され入浴後に体がシャキッ
とします。また、朝でかける前に入浴できると1日の活力につながり
ます。ただし熱い温度はのぼせやすいので気をつけてくださいね。

●「冷房でやられてしまった」タイプの方は・・・
これは夏の話になりますが、女性に多いのがクーラーの効いたオ
フィスで1日中仕事をしていると冷房病にかかってしまうことです。
この冷房病は首や肩が凝ってしまい血行が滞ってしまいます。そ
んなときは通常くらいの温度(41度くらい)にじっくり浸かりましょう。
目安としては20分から30分くらいです。湯船に浸かりながらストッレ
ッチやマッサージをすると血行が促され体が軽くなります。


また、入浴前には脱水を防ぐためにもコップ1杯のお水、入浴後も
コップ1杯の水を飲むよう心がけてください。また無理は禁物です。
入浴時間はあくまでも目安ですのでご自身の体を第一に考えてくだ
さいね。


テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

13:03  |  入浴  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

スポーツ上達のカギは「かけ声」!

2018.09.18 (Tue)

突然ですが皆さんは、スポーツの試合やテレビ中継で
選手のかけ声を耳にしたことはありますか?

例えばテニスプレーヤーがボールを打ち返すときに
「ッアァ!!」と叫んだり、砲丸投げの選手が投げる
瞬間に「ンガー!!」と雄たけびをしたりしています。

一見すると、単なるパフォーマンスのようにも見える
この行動が、実は脳の働きと密接に関わっていたのです。
そこで今回は、声や音が脳に与える刺激について少し
お話したいと思います。

わたしたちは、体を動かすとき脳のさまざまな部分を
働かせています。そのとき司令塔となるのが大脳です。
体を動かすとき、大脳は体のどこをどのように動かす
のか計画し、筋肉に指令を出すという複雑で高度な仕
事を担っています。

しかしスポーツにおいて、この大脳が上達の大きな
ブレーキになってしまう場合があります。

それは、
「あの人には負けたくない」
「失敗したらどうしよう」
というような意識・・・いわば“邪念”です。

この“邪念”が大脳の運動指令に混じってしまうことが
力みや姿勢のズレなどにつながり、本来持っている
運動能力を十分に発揮できなくなると考えられます。

余計なことを考えれば考えるほど、本来の力は発揮
できなくなってしまうのです。

では、スポーツ選手のようにかけ声を出すと
どうなるのでしょうか。

声を出しながら運動をしたときの大脳の活動をみて
みると、声を発したとき、著しく変化がみられる部分が
2つあります。

1つは大脳の中の前頭前野という、ものを考える中心
となる部分です。声を出すことで、この部分の活動が
著しく低下していたのです。前頭前野の活動が低下
することで“邪念”がふきとび、その人がもともと持って
いる能力がフルに発揮されやすくなります。

そして2つめは、意識をつかさどる大脳に対し、無意識
を担う部分である小脳が活発に働いたことです。この小
脳こそが運動上達のカギを握っています。

そもそも、上達するとは…運動を自動化(無意識化)する
ことです。繰り返し練習すると、最初は大脳で考えながら
行っていた運動が小脳中心の活動に移り、考えなくても
無心に体を動かせるようになる。この変化こそが上達だ
と考えられています。

そのため小脳をより活発に働かせることは、スポーツを
上達させるうえで、とても大切なことなのです。

目から得た視覚情報は、必ず大脳を経由して処理され
ますが、耳から得た聴覚情報には小脳に直結して処理
されるルートがあります。

そのため声や音のリズムを耳から入れることで、その音
のリズムにあわせて無意識に体を動かすことができると
考えられています。

オリンピックなどでの大舞台で、スポーツ選手が声を
出しているのは、単なるパフォーマンスではなく脳科学
に基づいたものだったのです。

日常生活においても、固いビンのふたを開けるとき・・・。
「グウウウウゥ」と発声するだけで握力が平均3Kgアップ
するといわれています。

皆さんもぜひ、さまざまな場面で声を出してみてください。
意外な発見があって面白いかもしれませんね。


テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

10:15  |  脳の健康  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

知らないうちに栄養失調かも?

2018.09.14 (Fri)

突然ですが近年、戦中戦後のように栄養失調になる人が
増えているのを皆さんはご存知ですか?

栄養に気を遣っている人や、3食きちんと食べている人
にも「低栄養」になってしまう危険が潜んでいるというの
です。そこで今回は、平成の栄養失調とも言える「低栄
養」についてお話したいと思います。

「低栄養」は体型や食欲では判断できません。にもかか
わらず「貧血」「脳出血」「肺炎」「骨折」など体のあちこち
で怖い病気を引き起こしてしまう深刻な状態です。

低栄養かどうかは血液中の「アルブミン」という成分の量
で判断されます。アルブミンとはタンパク質の一種で、血
液を流れている血清タンパク質のおよそ6割を占めてい
ます。つまり低栄養とは「タンパク質不足」のことなのです。

タンパク質は体のさまざまな組織をつくる材料になります。
そのため不足すると、

赤血球の材料が少ない→「貧血」
血管を作る材料が少ない→「脳出血」
免疫細胞を作る材料が少ない→「肺炎」「結核」
筋肉を作る材料が少ない→「転倒」→「骨折」

などといったように、さまざまな病気につながってしまいます。
(3.5g/dl以下で低栄養、3.8g/dl以下で低栄養予備群)

戦後まもない頃までは伝統的な日本食、ごはん、みそ汁、
漬け物、煮物、魚が中心でした。しかし、これでは十分な
タンパク質が摂取でずに、当時は結核や肺炎、脳出血で
亡くなる人が多かったのです。

その後、肉や卵を油で調理するような洋食の文化が取り入
れられ、食卓には伝統的な日本食と洋食によるタンパク質
豊富な料理が並ぶようになりました。

では、なぜ近年になって「低栄養」になる方が増えているの
でしょうか。

実は、低栄養になってしまう人は高齢者で一人暮らしである
ケースが多いのです。若いころは、洋食や肉料理にも箸がす
すみ、家族の栄養や好みを考えて色々な料理を口にしていた。
しかし、年をとり一人暮らしになってからは“自分の好きなも
のだけを食べるようになった”という人が多いためです。

健康のため魚や野菜などを勧める健康情報もあふれるよう
になっています。そのため、魚や野菜は積極的に食べている
のに、肉や卵は気づかないうちに食べていない…なんて場合
もあるようです。

つまり、高齢者の孤食が偏った食生活の原因となり、「低栄
養」の危険を高くしているのです。

健康のためといっても、偏った食事では意味がありません。
自分の好みの料理や食材ばかりでなく、たまには普段は
食べないような味付け・料理法を心がけ、「低栄養」を防ぎ
ましょう。


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11:08  |  食事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

脚のしゃっくりが不眠の原因かも?②

2018.09.12 (Wed)

前回、足のしゃっくりは脊髄の興奮が原因で起きると
お話をしましたが、一体どういうことなのでしょうか?

ある実験で脊髄に磁気刺激を与えてみると、本人が脚を動か
そうと思わなくても勝手に動いてしまったというデータがありま
す。実は、脊髄は脳の指令がなくても脚を動かすことができる
のです。しかし普段、脊髄が勝手に働いて歩行をしてしまわな
いようにしているのは、その後大きく発達した、脳による抑制
力のおかげだといわれています。ところが、脳の働きが低下
すると、この抑制力が弱まり脊髄の興奮を落ち着かせることが
できなくなるのです。

そこで注目しなければならない成分がフェリチンです。
フェリチンは、中に鉄を蓄えて体の隅々まで鉄を届ける働き
があります。フェリチンが脳に届くと、神経伝達物質であるド
ーパミンが大量に増えることで脳がパワーアップします。する
と、脊髄をなだめて下半身の動きを抑えることができるのです。

脚のしゃっくり症状は正式名称を「周期性四肢運動障害」とい
い、まだあまり知られていない病気のひとつです。周期性四
肢運動障害を治療するには、鉄分の補給が何よりも重要です
が、効果が現れるまでは時間がかかります。医療機関では脳
の働きを高める「ドーパミン受容体作動薬」という薬をすすめて
くれることもあります。

一般的な血液検査は「ヘモグロビン」を指標にしています。な
ので、普通の血液検査では、フェリチンは測定されていません。
なので、過去の一般的な血液検査で「正常」と診断されていて
も、フェリチンの数値とは関係ありません。

むしろ厄介なのは「ヘモグロビンの数値は基準値内だけど、フ
ェリチンは少なかった」という場合です。この周期性四肢運動
障害以外にも、鉄不足や貧血がきっかけとなる症状は沢山あ
ります。特に女性の方で「貧血っぽいんだけど、血液検査では
問題なかったんだよな」という方は注意してください。フェリチン
欠乏の鉄不足かもしれません。不安がある方は病院で相談し、
血液を細かく調べてみてください。

1時間座って脚を伸ばし、動くようなら周期性四肢運動障害の
可能性あるといわれています。気になる場合は、周囲の人に相
談し就寝中の脚を観察してもらいましょう。20~60秒間隔で4回
以上脚が動くようなら周期性四肢運動障害の可能性を疑いま
しょう。



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13:22  |  睡眠  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

脚のしゃっくりが不眠の原因かも?

2018.09.10 (Mon)

皆さんは夜、布団に入ってから朝まで何回くらい目が覚め
ますか?実は近年、睡眠中に下半身がしゃっくりのように
動くことで、不眠に悩まされている人がおり、気づいていな
い人も含めると、なんと400万人近くもいることがわかって
きました。

一晩で100回近くも脚がピクッと動く、下半身のしゃっくり。た
とえ脚の動きが小さくても、何度も周期的に起きることで脳が
小さな覚醒を繰り返し、目が覚めてしまうといいます。

どんなに眠くても、夜中に目が覚めてしまい、日中は強い眠
気に襲われてしまうなど日常生活にも悪影響を及ぼすこの
症状には3つの特徴があります。

1つ目は、寝つきがよいことです。寝入りがよいため、自覚症
状のないまま不眠になってしまうのです。2つ目は、夜中に何
度も起きることです。そして3つ目は、睡眠薬が効かないこと。
脚のしゃっくりを止めることさえできれば、不眠は解消できます
が、どうすればよいのでしょうか。

実は、普通のしゃっくりの止め方がわかれば、この脚のしゃっ
くり症状による不眠は解消できると考えられています。

通常のしゃっくりは、横隔膜のけいれんと同時に声帯がキュッ
と閉まることで起こります。しゃっくりの時にでる「ヒック」は、声
帯が閉まるときに出る音です。のどの奥には、呼吸や嚥下を
司る「延髄」につながるしゃっくりスイッチがあり、食べ物を食べ
たときなどにこのスイッチが押されてしまう場合があるのです。
スイッチが押されると、延髄が興奮することで横隔膜がけいれ
んし、声帯が閉まることでしゃっくりが起きます。

肺の入り口にある声帯は、水中から陸上へと進化した生物が、
肺に水が入らないようにするために作った、いわば門のような
名残と考えられます。つまり、しゃっくりとは、水を肺に入れない
ための反射とも考えられるのです。

そしてこの反射が一度で終わらずに、何時間もしゃっくりが続
いている状態を「延髄の興奮状態」ということができます。この
ように普通のしゃっくりは、延髄に原因がありましたが、脚のし
ゃっくり症状は、脳と直接つながる脊髄の興奮が原因で起こり
ます。


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10:12  |  睡眠  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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