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衝動買いはなぜするの?

2009.02.06 (Fri)

今日は、人の衝動買いと脳のメカニズムについて
お話しましょう。

出かける前は買うつもりなんてなかったのに店頭で目にしたら、
どうしても欲しくなってしまった。

そして買い物から家に帰ってきて「やっぱり買うんじゃなかった!」
なんて思ったことはありませんか?

こんな衝動買いで後悔した経験のある方も多いと思います。

今回はそんな衝動買いと脳の関係について少しお話します。

私たちは買い物をするとき「本当に必要か?」「価格は妥当か?」
といったことを理性で判断しています。

ところがお店の雰囲気や照明などの演出によって、理性よりも感情で
判断してしまうことがあるようです。

演出の効果で感情が高ぶると「本当に必要かどうか」といったことを
理性で判断することが難しくなってしまうのです。

これが衝動買いにつながってしまうんですね。恐ろしいことに!

また、人間の判断力には不思議なメカニズムがあります。

例えば、下記のような1~9の数字を順番にかけた式を用意します。
そしてあるグループには①の式を。また別のグループには②の式を
5秒間だけ見せて「答えは、大体どのくらいになるか」という質問をして
みます。

①9×8×7・・・・・・・×1=?

②1×2×3・・・・・・・×9=?

もちろん答えは①も②も同じになります。

①と②は数字の順番を逆にしただけなので答えは同じになるはずです。

しかし、回答者の思い浮かべた数には①と②とで大きな差がありました。

回答者のほとんどが②よりも①のほうが平均して8倍も大きな数値になる
と予想したのです。

これは「アンカリング効果」とよばれるもので、最初に印象に残った
数字がその後の判断に強く影響を及ぼす現象です。

こういったメカニズムは店頭で割引値札を見たとき、元の価格が目に
入るとその数値に引きずられ実際よりもお得に思ってしまう原因の
ひとつです。

他にも人間の脳には「限定品」や「今だけ」といった言葉によって
判断力がにぶってしまう一面があります。

私たちが感覚的に捉えているものは意外にも数字や色、雰囲気
などに影響されてしまうのです。

ほんのちょっとしたことで、理性よりも感情が勝ってしまうことが
あるようです。

衝動買いのすべてが悪いことばかりというわけではありません。

しかし、こういった脳の不思議なメカニズムを知っておくことで
「買い物の失敗」が少なくなるかもしれません。



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タグ : 衝動買い 脳のメカニズム アンカリング効果

11:55  |  生活  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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