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ノロウイルスに気をつけて!

2009.01.31 (Sat)

ここ数年ノロウイルスという言葉をよく耳にしませんか。

厚生労働省の2005年1~8月のデータでは、
ノロウイルスが原因の食中毒事例127件中、原因食品が不明のものが
56%近くあります。
一年を通して発生は見られますが、冬場に多く発生する傾向です。
特に幼稚園・保育園、学校、福祉施設などで発生した場合は
集団発生につながることがあるので注意が必要のようです。

ノロウィルスはここ数年で患者数が急激に増えている新顔のウィルスで、
平成9年に食中毒の原因の1つとして追加されました。
ほぼ毎年のようにこの食中毒が発生しており、 特に最近では増加傾向
にあります。
以前は「小型球形ウィルス」またはその頭文字をとって「SRSV」と呼ばれ
ていましたが、食品衛生法の改正(平成15年8月)に伴い「ノロウィルス」 と
呼ばれるようになりました。
食品の中で増えるのではなく、人の腸の粘膜で増えるためウィルスの数が
少量でも感染します。

主な症状ウィルスが体に取り込まれてから1~2日で吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、
発熱(38度以下)といった症状が見られます。
お腹にくる風邪とよく似た症状のようです。
一般的に症状は11~2日で治まりますが、治っても2週間ほどは便の中に
ウィルスが排泄されます。
免疫力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。

症状は軽く無治療で治ることが多い
潜伏期間は30時間程度です。症状は下痢や嘔吐[おうと]が中心で、腹痛や
発熱を伴うこともありますが、1日程度で無治療のうちに治ることが多いものです。
感染しても発症しない人が2~3割います。

発症した場合の治療法は?現在、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤は
ありません。

このため、通常、対症療法が行われます。特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、
脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に
行いましょう。
脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になります。
止しゃ薬(いわゆる下痢止め薬)は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しない
ことが望ましいでしょう。

予防方法手洗 手洗いは、調理を行う前、食事の前、トイレに行った後、
下痢等の患者の汚物処理やオムツ交換等を行った後には必ず行う。いつも爪を
短く切って、指輪等をはずし、石けんを十分泡立て、ブラシなどを使用して手指を
洗浄しましょう。

すすぎは温水による流水で十分に行い、清潔なタオル又はペーパータオルで拭く。
石けん自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はないが、手の脂肪等の汚れを
落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくなります。

食品の加熱食品は中心部まで、しっかりと加熱しましょう。
ノロウイルスは比較的に熱に弱く、十分に加熱すれば死滅する。

調理器具の手入れ包丁、まな板、ふきんなどの調理器具は、使用の度に洗浄と
消毒、乾燥を行い、常に清潔に保つ。消毒は、熱湯(85℃以上)で1分間以上
加熱するか、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くと
良いでしょう。

消毒法エタノールや逆性石鹸は、ノロウィルスに対してあまり効果がありません。
完全にウィルスを不活化したい場合、次亜塩素酸ナトリウムや加熱により消毒を
行います。

皆さんも気をつけましょう。




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テーマ : 心と身体のケアを大切に! - ジャンル : 心と身体

タグ : ノロウイルス 食中毒 予防

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