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知らないうちに栄養失調かも?

2018.09.14 (Fri)

突然ですが近年、戦中戦後のように栄養失調になる人が
増えているのを皆さんはご存知ですか?

栄養に気を遣っている人や、3食きちんと食べている人
にも「低栄養」になってしまう危険が潜んでいるというの
です。そこで今回は、平成の栄養失調とも言える「低栄
養」についてお話したいと思います。

「低栄養」は体型や食欲では判断できません。にもかか
わらず「貧血」「脳出血」「肺炎」「骨折」など体のあちこち
で怖い病気を引き起こしてしまう深刻な状態です。

低栄養かどうかは血液中の「アルブミン」という成分の量
で判断されます。アルブミンとはタンパク質の一種で、血
液を流れている血清タンパク質のおよそ6割を占めてい
ます。つまり低栄養とは「タンパク質不足」のことなのです。

タンパク質は体のさまざまな組織をつくる材料になります。
そのため不足すると、

赤血球の材料が少ない→「貧血」
血管を作る材料が少ない→「脳出血」
免疫細胞を作る材料が少ない→「肺炎」「結核」
筋肉を作る材料が少ない→「転倒」→「骨折」

などといったように、さまざまな病気につながってしまいます。
(3.5g/dl以下で低栄養、3.8g/dl以下で低栄養予備群)

戦後まもない頃までは伝統的な日本食、ごはん、みそ汁、
漬け物、煮物、魚が中心でした。しかし、これでは十分な
タンパク質が摂取でずに、当時は結核や肺炎、脳出血で
亡くなる人が多かったのです。

その後、肉や卵を油で調理するような洋食の文化が取り入
れられ、食卓には伝統的な日本食と洋食によるタンパク質
豊富な料理が並ぶようになりました。

では、なぜ近年になって「低栄養」になる方が増えているの
でしょうか。

実は、低栄養になってしまう人は高齢者で一人暮らしである
ケースが多いのです。若いころは、洋食や肉料理にも箸がす
すみ、家族の栄養や好みを考えて色々な料理を口にしていた。
しかし、年をとり一人暮らしになってからは“自分の好きなも
のだけを食べるようになった”という人が多いためです。

健康のため魚や野菜などを勧める健康情報もあふれるよう
になっています。そのため、魚や野菜は積極的に食べている
のに、肉や卵は気づかないうちに食べていない…なんて場合
もあるようです。

つまり、高齢者の孤食が偏った食生活の原因となり、「低栄
養」の危険を高くしているのです。

健康のためといっても、偏った食事では意味がありません。
自分の好みの料理や食材ばかりでなく、たまには普段は
食べないような味付け・料理法を心がけ、「低栄養」を防ぎ
ましょう。


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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

11:08  |  食事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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