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金属アレルギーについて

2016.12.21 (Wed)

“金属アレルギー”という病気をご存知ですか?

時計やアクセサリーといった金属に触れることで、
皮膚がかぶれたり膿(うみ)が出たりするこの病気。

悪化するとさまざまな金属に反応し、化粧品や注射針
などにもかぶれてしまいます。
しかし、誰もが、ある日突然、発症する可能性がある
ということは意外にも知られていません。

そこで今回は、この金属アレルギーについてお話をし
たいと思います。

私たちの体には「金属アレルギー体質」になるスイッ
チが備わっています。実は、今までそのスイッチがオ
ンになる原因は謎とされてきました。しかし近年にな
り、少しずつその謎が明らかになってきています。

金属アレルギー発症のきっかけになるものは多種多様
で、毎朝使っていた化粧道具のビューラーや歯のブリ
ッジや差し歯など、人それぞれです。これまでは、金
属が長い時間をかけて体内に蓄積されることが発症の
原因だと考えられていましたが、実際には汗をかいた
ときに金属アレルギーの症状が出るケースが多いこと
が分かってきました。

金属と汗の関係を調べるため、ネックレスや時計のベ
ルトなどを手に握って汗をかくとどうなるか実験をし
た場合、特殊な装置で汗の成分を調べると、ニッケル
という金属が検出されます。これは、汗の塩分や弱酸
性の性質などによって溶け出したものです。溶け出し
た金属はイオンと呼ばれるとても小さな粒になり、肌
にしみ込むのです。これが、金属アレルギーになる1
つ目のポイントです。

そして、この汗以外にもうひとつの要因が加わったと
きに人は「金属アレルギー体質」となります。そのも
うひとつの要因が「菌」です。

私たちの体の表面には、皮膚の常在菌など何らかの菌
がいます。その菌が金属と一緒に体内に入ると、体の
警備係である白血球が菌と戦いを始めます。そうして
活性化した白血球は、たまたま一緒に入ってきた金属
も敵とみなし、攻撃を始めてしまいます。

これがいわばスイッチの入った瞬間なのです。それ以
降は「金属だけ」が入ってきた場合でも、白血球は攻
撃をしかけ、炎症物質をまき散らして皮膚をただれさ
せてしまうのです。これが「金属アレルギー体質」の
正体です。

菌が入りやすいのは、肌をひっかいてしまうときです。
ひっかいたからといって、すぐに「金属アレルギー体
質」になるわけではありません。しかし、金属をつけ
て汗をかいている場所をぽりぽりひっかいて傷ができ
ると、そこから菌が侵入し「金属アレルギー体質」に
なるリスクが高まってしまいます。


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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

12:19  |  健康  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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