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自己血輸血とは?

2011.02.28 (Mon)

手術の中には、輸血が欠かせないケースがありますが、
自分の血液を輸血する自己血輸血が、このところ
日本でも広まってきているようです。

自分の血液を輸血すれば、副作用の心配はありません

輸血に伴う副作用は、まずウイルス感染症です。
エイズウイルスや肝炎のウイルスは、感染して数日から
数週間は、血液を検査しても見つからないようで、
このため、めったにないことだが、この感染していながら
見つからない状態の献血血液が輸血された場合は、
輸血を受けた人に感染してしまうそうです。

副作用の中でも、免疫の働きの低下は避けるのが
難しく、輸血後は、健康なときなら何の害もない
細菌などに感染しやすくなるし、術後の回復も遅れる
ようです。

ごくまれに起きる怖い副作用は、輸血血液のリンパ球が、
輸血を受けた人のリンパ球を攻撃する移植片対宿主病
とのことで、リンパ球は、白血球の1つで、体を守る免疫を
担う物質を含んでいますが、GVHDが起きた人は、
自分の白血球の血液型が輸血血液の血液型に変わって
しまうそうです。
このため、体を乗っ取られた状態となり、ほとんどの人が
1カ月以内に死亡するそうです。

副作用は、ほかにも、じんましんなどのアレルギー反応や、
急激な低血圧、低体温、発熱などが起きたり、肺に
障害が起きたりすることがあります。

輸血血液は、厳重に管理され、何種類もの検査が
されていますが、それでも輸血の際の副作用を完全に
回避するのは難しいようです。

これに対し、自己血輸血は、副作用を回避できます。
自己血輸血には、主に2つの方法があるようです。

1つは、回収式で、例えば、おなかの動脈に塊が
できる腹部大動脈瘤が破裂した場合、体内で
大量に出血している血液を回収しながら手術して、
後で輸血する方法です。

もう1つは、日本で行われている自己血輸血
7、8割を占める方法で、手術前に採血してためて
おく貯血式です。

手術の3週間前から、1週間に1度通院して、
合計800-1,200cc採血して貯血するのが
一般的な方法のようです。

この方法は、緊急性のない手術に適しており、
関節の手術や、心臓や頭部の手術の1部、
食道がんなど、広い領域で行われているほか、
胎盤に異常がある出産にも応用されているようです。
 
貯血式なら、非常に珍しい血液型の人や過去に
輸血で副作用が起きた人、血液供給が難しい
場所に住んでいる人でも安心して手術を受けら
れるそうです。

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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 自己血輸血 副作用 貯血式

17:27  |  未分類  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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