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感染率が高いピロリ菌

2010.10.15 (Fri)

小さなバクテリアであるピロリ菌は、すみかである
胃の病気はもちろん、全身の健康に影響すると
のことです。

オーストラリアの2人の研究者が、苦労の末に
胃粘膜からピロリ菌を取り出し、培養に成功
して、自ら菌をのむことで、胃の粘膜に炎症を
起こすことを証明したのは有名な話です。

ヘリコバクター・ピロリの名前は、らせん状の形と、
胃の出口で多く発見されたことに由来します。

強い酸性の胃の中では、結核菌など一部の菌
しか生きられないと思われていただけに、驚くべき
発見で、ピロリ菌は、胃粘膜を覆う粘液の中に
隠れ、自らアルカリ性のアンモニアを作って身を守って
おり、このアンモニアなどの毒素が胃粘膜に悪影響を
及ぼすといわれています。

ピロリ菌のすみ着いた胃では、炎症が起こり粘膜が
薄くなった様子が確認できますが、一躍注目を集め
たのは、特定の病気の患者の感染率が高いことで、
十二指腸かいようの9割、胃かいようの7割を筆頭に、
特発性血小板減少性紫斑病や鉄欠乏性貧血、
動脈硬化や慢性じんましん、胃のリンパ腫やがん
などで、ピロリ菌との関係が疑われているそうです。

問題は、日本人感染率が高いということです。
特に50歳以上では、約70%が感染者とされて
います。

ピロリ菌には、小児期に口から感染します。
戦前・戦後の衛生状態の悪い時代の飲料水に、
排せつされたふん便の中にある菌が混入していた
ためで、上下水道が整備された後に育った若い
世代の感染率は低いようです。

このため、感染者が子供や孫に食べ物を口移し
で食べさせる行為は慎みましょう。

自分が感染しているかどうかを調べたい場合は、
近くの消化器科を受診し、息を吹き掛けて、
炭酸ガスの増加具合を見る「呼気テスト」でも
高感度で菌の存在が分かるようになっているようです。


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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 日本人 感染率 ピロリ菌

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