FC2ブログ
11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

乳がんと術前化学療法

2010.05.25 (Tue)

女性のがんで最も多い乳がんで、毎年新たな
患者だけで3万人とも言われていますが、最近は
乳房の温存が可能な術前化学療法が普及し
つつあるそうです。

そんな乳がん術前化学療法についてのお話です。

従来、乳がんが発見されるとすぐに手術が施されて
きましたが、術前化学療法は手術前に抗がん剤を
用いて、がん細胞をたたく治療法で、かつては、
手術で取り切れなかったがん細胞をたたくために、
術後に化学療法を用いていましたが、転移や
再発の確率は、同療法の実施が術前でも術後でも
大差ないことが分かってきたそうです。

それなら、術前の実施で乳がんを小さくすれば、
乳房の一部を切除するだけで済むので、乳房を
残せるわけだそうです。

具体的には、3-6カ月、乳がんに最も有効な
エピルビシンやパクリタキセルなどの抗がん剤を、
3週間置きを目安に点滴注射します。
約90%の人でしこりが半分以下になっていると
いう事例もあるようです。

実際に術前化学療法を受けた人の40-50%は
触った程度ではしこりがどこにあるのか分からなく
なっているそうです。
さらに、術前化学療法を受けた人の約15%は、
しこりが完全に消失していたそうです。

術前化学療法は、効果の程度が分かるので、
治療の励みになり、乳房の温存が可能になる
だけでなく転移したがん細胞にも有効 です。

しかし、デメリットは抗がん剤による副作用です。

半数以上の人に白血球の減少が見られており、
感染症にかかりやすくなります。
また、治療中は髪が抜け、吐き気に悩まされる
人もいますので、ある程度体力のある70歳以下で、
乳がんの直径が2センチ以上あり、乳房の温存を
希望する女性に適用されているようです。

乳がんが2センチ未満の場合は、転移している
可能性が低く、乳房温存が可能なので基本的に
術前化学療法は必要ないそうです。


スポンサーサイト



テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 乳がん 術前化学療法 副作用

16:22  |  がん  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://jidaiokure635.blog105.fc2.com/tb.php/448-c3ccbb26

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |