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食後低血圧て、な~に!

2010.02.06 (Sat)

体が温まって、消化も良いうどんやおじやは、
高齢者に好まれるメニューですが、慌てて
一気に食べると、「食後低血圧」という思わぬ
事態を招くことがあるようです。

そんな、食後低血圧についてのお話です。

食後低血圧は、高齢者に起こる例が圧倒的に
多いようで、食後30-60分に収縮期(最大)
血圧で20ミリメートルHg以上低下し、2、3時間
後に正常化するようです。

最も血圧が下がる食後1時間ごろに、目まいや
ふらつきなどの症状が起こりやすくなり、脳への
血流が著しく低下すると、失神することもある
ようです。

食べ物が胃の中に入ると、消化管ホルモンの一つ
として働く腸管ペプチドが腹部の血流を増やし、
全身の血管を広げます。
その分、心臓に戻る血液量が減少し、血圧が
下がるが、体はこれを素早く察知して心臓の
拍動を速くし、血管を収縮させて血圧を上げます。

しかし、自律神経の異常などが原因で、こうした
代償反応がスムーズでないと、食後低血圧になる
ようですよ。

食後低血圧は、高齢者、特に糖尿病に合併
する神経障害やパーキンソン病、高血圧などが
ある場合に多く、米国では、高齢者介護施設
入居者の約3割が起こしているというデータもあり、
高齢者の食事介助をする際に、ぜひ知っておく
ことも必要なようです。

食後低血圧を起こしやすいのは、炭水化物の
多いご飯やめん類などの温かい料理のようで、
特に、食べ過ぎたり、慌てて食べたりすると、
胃壁が急に伸びたことで迷走神経が刺激され、
腸管ペプチドが多量に放出されるため、血圧が
急に下がるそうです。

予防は、ゆっくり食べることが基本で、少量ずつ
回数を多くするとよく、コーヒーや緑茶を食前に
飲むと、成分のカフェインが、腸管ペプチドによる
血圧を下げる働きを抑えるそうです。

また、普段横になっていることが多いと、食後、
長時間ベッドの背を起こしていることによって誘発
される場合があるので、気を付けることが大切でしょう。


 
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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 食後低血圧 高齢者 血液量

10:35  |  食事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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