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食後低血圧をご存知ですか?

2009.07.09 (Thu)

食後1時間ごろに目まいやふらつきは
ありませんか?

今日は、そんな食後低血圧についてお話します。

体が温まって、消化も良いうどんやおじやは、
高齢者に好まれるメニューですが、慌てて一気に食べると、
「食後低血圧」という思わぬ事態を招くことがあそうですよ。

ふらつきや目まいを起こす食後低血圧は、高齢者に起こる
例が圧倒的に多いようです。

食後30-60分に収縮期(最大)血圧で20ミリメートルHg
以上低下し、2、3時間後に正常化するそうです。
最も血圧が下がる食後1時間ごろに、目まいやふらつきなどの
症状が起こりやすくなるそうで、脳への血流が著しく低下すると、
失神することもあるようですよ。

食べ物が胃の中に入ると、消化管ホルモンの一つとして働く
腸管ペプチドが腹部の血流を増やし、全身の血管を広げます。

その分、心臓に戻る血液量が減少し、血圧が下がり、体はこれを
素早く察知して心臓の拍動を速くし、血管を収縮させて血圧を
上げるそうです。
しかし、自律神経の異常などが原因で、こうした代償反応が
スムーズでないと、食後低血圧になるようです。

「食後低血圧は、高齢者、特に糖尿病に合併する神経障害や
パーキンソン病、高血圧などがある場合に多いようで、米国では、
高齢者介護施設入居者の約3割が起こしているというデータも
あるそうです。

高齢者の食事介助をする際に、ぜひ知っておいてください
食後低血圧を起こしやすいのは、炭水化物の多いご飯やめん類
などの温かい料理だそうです。
特に、食べ過ぎたり、慌てて食べたりすると、胃壁が急に伸びた
ことで迷走神経が刺激され、腸管ペプチドが多量に放出されるため、
血圧が急に下がるそうです。

予防は、ゆっくり食べることが基本で、少量ずつ回数を多くすると
いいようです。
コーヒーや緑茶を食前に飲むと、成分のカフェインが、腸管ペプチドによる
血圧を下げる働きを抑えます。

また、普段横になっていることが多いと、食後、長時間ベッドの背を
起こしていることによって誘発される場合があるので、気を付けましょう。


 
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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 食後低血圧 腸管ペプチド 食事介助

12:17  |  食事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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