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飲み込めない、むせる、つかえる

2009.06.02 (Tue)

あなたは、食べ物を飲み込む時、飲み込めない、むせる、つかえる
そんなことはありませんか
今日は、そのような人の為のお話です。

エン下障害の原因はさまざまで、飲み込む際の痛みやはれによるもの、
口腔から食道にいたる通り道のどこかに器質的病変が実際にある場合、
エン下に関係する神経・筋肉の障害によるものなどが考えられます。

これに対して喉頭異物症では実際に器質的な病変がみられないにも
かかわらず、のどの奥にころころとした異物感と不快感を感じるもので、
多くの方が経験されているようです。

食べ物を飲み込む運動(エン下運動)は、口腔から咽頭(のどの奥)へ
食べ物を送る第1期、咽頭から食道へ送る第2期、および食道内を経て
胃に送る第3期 に分けられます。

第1期は意識的に起こる飲み込み運動(随意運動)で口腔期、第2期は
エン下反射によって起こり咽頭期、第3期は食道の自発的なしごくような
運動(ぜん動)により起こるもので食道期とも呼ばれています。

ふつうエン下障害は口腔期と咽頭期を指すようです。

エン下障害の原因は患者の訴える症状からある程度原因を推測する
ことができます。

①「飲み込めない」→痛みやはれを伴う口腔、咽頭の病気、脳神経や
筋肉そのもの障害によるものなどが考えられます。

②「むせる」→反回神経麻痺(脳神経のひとつの枝にあたる神経で、
咽頭や喉頭に分布し、エン下、発声、呼吸に関係している神経)を疑い、
麻痺を生じた原因(たとえば腫瘍や大動脈瘤など)を調べる必要がある
ようです。

③「つかえる」→食道性のエン下障害が考えられます。エン下障害を
流動物と固形物のどちらが起こしやすいかで、ある程度原因を推測する
ことが可能です。

流動物が固形物よりもエン下しにくいときには、食道の運動異常が
考えられるようです。
原因としては糖尿病、強皮症、アカラジアなどがあり、食道の運動機能の
低下がエン下障害を引き起こします。

固形物が流動物よりもエン下しにくいときには、器質的な狭窄が考えられるようです。
胸やけが強いときには逆流性食道炎や食道潰瘍などが考えられますが、
50歳以上ではまず第一に食道や胃の悪性腫瘍を考慮しなければならないようです。

食べ物を飲み込む時、ちょっと気をつけてみましょう。

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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : エン下障害 飲み込めない むせる つかえる

14:52  |  食事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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