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難治性円形脱毛症

2010.12.25 (Sat)

頭髪全体が脱毛するなどの難治性円形脱毛症は、
成長期の子供に多いようです。

円形脱毛症は、典型例では頭髪などが円形に脱毛
するもので、脱毛の際は、痛み、かゆみや、化のうなど
はなく、治れば傷も残らないそうです。
また、周囲の人に感染することもないそうです。

円形脱毛症には、

(1)通常型=頭髪に円形の脱毛が1つ(単発型)から
  複数(多発型)生じる
(2)全頭型=頭髪全体が脱毛する
(3)蛇行型=頭髪の生え際が帯状に脱毛する
(4)汎(はん)発型=頭髪のみでなく、まゆ毛やまつ毛、
  ひげ、全身の体毛が抜ける

の4つのタイプがあるようです。

単発型は自然治癒する例が多いようですが、その他は
難治性で、蛇行型はとくに治りにくいようです。

円形脱毛症は、小児期や青年期に起こりやすく、
発症が年少であればあるほど脱毛症が広範かつ
難治性の傾向があり、成人しても治癒しない例が
多いようです。

原因は、成長期に起きる毛に対する免疫異常で、
アトピー性皮膚炎や自己免疫疾患、尋常性白斑
に合併することが多いそうです。

毛に対する免疫異常とは、免疫担当細胞が自分の
細胞である毛の根元の部分を異物と間違えて攻撃し
ている状態で、毛根部に障害が起きるために脱毛が
起こるそうです。

難治性円形脱毛症の治療には、一般的にステロイド
外用薬などが使われますが、十分な効果が得られない
場合も多いようです。

研究では、難治性円形脱毛症患者125人に、米国で
開発された局所免疫療法を行ったところ、57人(46%)
が発病前の髪の毛の状態に戻るという効果を得られた
そうです。

この治療法の有効率は、多発型で67%、全頭型で53%、
汎発型で38%、蛇行型で0%と、病型によって差があり、
治療による副作用は、湿しん、じんましん、アトピー性
皮膚炎の悪化がみられたようです。


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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 難治性円形脱毛症 免疫担当細胞

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