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肥満と脂肪肝

2010.06.10 (Thu)

飽食の時代といわれ、糖尿病など生活習慣病が
急増し、肥満が大きな要因と言われていますが、
特に肝臓の脂肪蓄積が悪影響を及ぼすことが
分かってきました。

肥満型糖尿病のほとんどが脂肪肝を合併して
いるそうです。

肝臓は脂肪が付きやすい半面、取れやすいという
特徴があり、肝細胞に脂肪がたまると、インスリンの
働きが低下して、糖尿病の誘因や悪化要因になる
ばかりか、高脂血症や高血圧をも合併しやすくなると
考えられています。

肥満をベースに、これら3大生活習慣病のうち二つ
以上あるケースをメタボリックシンドロームといい、
平均体重100キロのメタボリックシンドロームの20人を
対象に、3カ月で平均6キロの減量を行ったところ、
肝細胞の脂肪が半減し、メタボリックシンドロームの
各数値にも改善が認められたそうです。

肝臓に対するインスリンの働きが良くなった結果で、
腸管の周りにたまった内臓脂肪が問題視されてい
ますが、たとえ内臓脂肪が残っていても、肝細胞の
脂肪を減らすことが治療の近道と言えるそうです。

肥満が生活習慣病の温床になっているのは、
周知の通り。このため理想体重に近づけようと
ダイエットに励む人は多いが、最初から20キロも
30キロも減量するのは難しいでしょう。

無理なダイエットをしても途中で挫折したり、
反動で元に戻ってしまったりする人が多いようです。

目標を高く置くよりも、まず肝細胞の脂肪を落とす
ことを目的に、3-6カ月で3-5キロの減量を行った
方が現実的で効果的のようです。

それには食事療法と運動療法が基本になりますが、
特に食事療法が重視されるそうです。

運動だけで減量するのは難しく、逆にジムなどで運動
した安心感から食欲が増し、減量に失敗する人もい
るようです。
運動は通勤時に一駅前から歩くなど、日常生活の
中で積極的に体を動かすようにすると効果的です。

一方、食生活は炭水化物、たんぱく質、脂肪の割合
を3対1対1とし、腹八分目にするといいようです。
ただし、こうしたケアで3~5キロの減量に成功しても、
油断は禁物で、油断すると、体重増加とともに、
また肝臓に脂肪が付いてしまうようです。

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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 肥満 脂肪肝 内臓脂肪

11:43  |  肥満  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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