女性に多いバセドー病とは?
2010.04.09 (Fri)
ひどく汗が出る、のどが乾く、手が震える、
暑さがこたえるなどの症状がある人は、
甲状腺機能高進症の疑いがあるそうです。
今日は、甲状腺機能高進症のお話です。
この病気の大半はバセドー病で、目にも異常が
伴います。
甲状腺は、のど仏の下の辺りにあり、全身の
新陳代謝を調節する甲状腺ホルモンを分泌して
いますが、甲状腺機能高進症は、この甲状腺
ホルモンの分泌が多過ぎるために起きるようです。
甲状腺機能高進症の人のうち95%近くが
バセドー病だそうですよ。
この病気は、自己免疫疾患の1つで、特に多い
20歳代の若い女性では、1000人に20人ほどの
割合で見られるようです。
甲状腺機能高進症の人には、日常的に運動した
直後のような症状が起き、汗をかきやすく、暑さが
こたえ、頻脈や息切れがあったり、精神的に落ち
着きがなくなったりするそうです。
体重が減少することもありますが、バセドー病では、
このほかにのどのはれや目の異常が伴います。
目の異常は、具体的には眼球が突出し、物が
二重に見えたり、眼球の動きが悪くなり、まぶたが
はれる、目つきが悪くなる-といった症状のようです。
こうした症状が1カ月以上続いたときは、バセドー病を
疑い内分泌内科か内分泌代謝科を受診した方が
いいようで、診断は、症状と血液検査で行うようです。
バセドー病は、若い女性に多い病気だけに、妊娠、
出産について心配する人が多いのですが、適切に
治療すれば、母子共に問題はないようです。
治療法は、
(1)甲状腺の1部を切除する手術
(2)抗甲状腺剤を用いる内科的治療
(3)放射線ヨードを服用し、甲状腺の組織を壊す
放射線療法-の3つがあるそうです。
日本では内科的治療を行うことが多いのですが、
抗甲状腺剤の服用は、2、3年続ける必要があり
これに対し、手術による治療は早く治りますが、のどに
手術跡が残るようです。
暑さがこたえるなどの症状がある人は、
甲状腺機能高進症の疑いがあるそうです。
今日は、甲状腺機能高進症のお話です。
この病気の大半はバセドー病で、目にも異常が
伴います。
甲状腺は、のど仏の下の辺りにあり、全身の
新陳代謝を調節する甲状腺ホルモンを分泌して
いますが、甲状腺機能高進症は、この甲状腺
ホルモンの分泌が多過ぎるために起きるようです。
甲状腺機能高進症の人のうち95%近くが
バセドー病だそうですよ。
この病気は、自己免疫疾患の1つで、特に多い
20歳代の若い女性では、1000人に20人ほどの
割合で見られるようです。
甲状腺機能高進症の人には、日常的に運動した
直後のような症状が起き、汗をかきやすく、暑さが
こたえ、頻脈や息切れがあったり、精神的に落ち
着きがなくなったりするそうです。
体重が減少することもありますが、バセドー病では、
このほかにのどのはれや目の異常が伴います。
目の異常は、具体的には眼球が突出し、物が
二重に見えたり、眼球の動きが悪くなり、まぶたが
はれる、目つきが悪くなる-といった症状のようです。
こうした症状が1カ月以上続いたときは、バセドー病を
疑い内分泌内科か内分泌代謝科を受診した方が
いいようで、診断は、症状と血液検査で行うようです。
バセドー病は、若い女性に多い病気だけに、妊娠、
出産について心配する人が多いのですが、適切に
治療すれば、母子共に問題はないようです。
治療法は、
(1)甲状腺の1部を切除する手術
(2)抗甲状腺剤を用いる内科的治療
(3)放射線ヨードを服用し、甲状腺の組織を壊す
放射線療法-の3つがあるそうです。
日本では内科的治療を行うことが多いのですが、
抗甲状腺剤の服用は、2、3年続ける必要があり
これに対し、手術による治療は早く治りますが、のどに
手術跡が残るようです。
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