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一過性全健忘症とは?

2010.02.08 (Mon)

ある時、突然、今あったばかりのことを忘れてしまう。
しかし、1日もたてば正常に戻るような症状が
あるようです。

そんな一過性全健忘症についてのお話です。

一過性全健忘症とは、言われたこと、目で見たこと、
触って感じたことなどをすべて一時的に忘れてしまう
病気で、普通、24時間以内に正常に戻るため一過性
と呼ばれています。

自分が誰かとか、身近な人の名前、自分との関係
などは分かっており、しかし、数分から30分程度前の
短期記憶に障害が起こるようです。

例えば、銀行に大金を引き出しに行き、帰る途中で
なぜ大金を持っているのか分からなくなり、銀行に
下ろしに行ったから、と説明を受けると了解するが、
すぐ「なぜ、こんなお金を持ってるのか」と同じことを
質問してくるような場合です。

通常、数カ月から数年以上前の長期記憶には障害は
起こらず、ろれつが回らなくなったり、手足にまひが起き
たりすることもないそうです。

中高年に多く、繰り返し起こる人は5、6%以下と少なく、
物忘れがずっと続く人はほとんどいないようです。

一過性全健忘症は、軽い脳卒中、てんかん、頭部外傷、
精神的なショック、初期のアルツハイマー病など、いろいろな
原因で起こり、病気の検査中や、冷たいシャワーを浴びた
とき、セックスの最中に起きたという例もあるようです。

こうした何らかの原因により、脳の記憶に関係する「海馬
という部位を中心として、一時的に血流が悪くなったりして
障害が起き、発症すると考えられています。

原因が判明したら、それに即した治療が行われますが、
一般的には、すぐに良くなるので特別な治療は行われない
ようです。


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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 一過性全健忘症 海馬 血流

13:59  |  脳の健康  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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