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なぜ、失神するの?

2009.05.30 (Sat)

立ちくらみは誰でも経験しますが
失神するのには、どんな原因があるのでしょう。
今日は、失神についてのお話です。

失神は、一過性に脳の血流が途絶え(脳虚血)、
一時的に意識を失ってしまう状態だそうです。

脳の一時的な血流障害を起こす原因はいろいろと
考えられますが、重篤な疾患が隠れている場合もあれば、
原因のはっきりしない一時的な失神も多くみられるようです。

失神発作のほとんどは一時的な血流障害が原因で
起こってきます。

1)自律神経反射を介する一時的な脳の血流障害
(脳貧血)による場合

立ちくらみ、お風呂で長湯した後に起こるフーとする
感じもこれに近いものです。
意識を失うほどの強いものは、若い女性が長時間同じ
姿勢で立っていた時や電車の中なので気分が悪くなった時、
急に立ち上がった時(起立性低血圧)、排便・排尿後、
睡眠不足や疲れが蓄積した時などに起こりやすくなるそうです。

2)不整脈、とくに急に心拍数が遅くなるために一時的に心臓が
止まってしまう状態(アダムス-ストークス症候群)の場合

脈が急に遅くなる徐脈性不整脈は、アダムス-ストークス症候群
と呼ばれます。
一時的に心停止が起こる結果、失神発作が急に生じる危険な状
態です。
自律神経反射による失神と違い、前ぶれなく急に起こるため、
自分では何が起こったのか分からないことがほとんどです。

3)脳動脈硬化による椎骨・脳底動脈の循環不全の場合

脳血栓が原因で失神発作が起こることはまれで、意識は
椎骨・脳底動脈の血流に関係深いのですが、この部には
血栓は起こりにくいものの高齢になるにつれて動脈硬化は
起こりやすくなります。

失神発作の多くは一度きりであったり、長い間失神をくり
返さないものです。
このような場合は器質的な原因(病気としての原因)は考えにくく、
自律神経反射を介するものと推測されます。

逆にくり返して失神発作が起こる時や、高血圧症、糖尿病、
心臓・血管疾患、脳疾患など基礎疾患がある場合、高齢者など
では何らかの原因が推測されようです。

お互い気をつけましょう。


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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 失神 血流障害 脳貧血

09:41  |  脳の健康  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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