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失神するって?

2009.04.21 (Tue)

失神したなどと話には聞きますが、
失神てどんな状態でしょう。
今日はそんな失神についてのお話です。

失神とは脳の一過性の血流障害で起こることだそうです。

それでは脳の血流障害がどんな場合に意識障害を起こすのか
といいますと、

脳に流入する動脈は2系統があるようです。

一つは頸動脈を介する血流で、主に大脳半球に血液を供給しています。
もう一つは椎骨・脳底動脈を介する血流で、脳幹部と呼ばれる部分に
血液を供給しています。
大脳半球は、主に手足や顔の運動や知覚(しびれや痛み)に関係して
いるのに対し、脳幹部は運動・知覚だけでなく意識に深く関係しているようです。

脳血栓といわれる病気のほとんどは頸動脈の領域に発症するため、
片麻痺と言われる左右どちらかの運動障害や発語障害などが起こりますが、
失神などの意識障害は起こらないのがふつうのようです。

失神などの意識障害の多くは、椎骨・脳底動脈系の血流障害で起こって
くるものなのだそうです。

しかし椎骨・脳底動脈では血管が詰まる血栓症は起こりにくく、失神発作の
ほとんどは一時的な血流障害が原因で起こってくるようです。

それではどのような原因で椎骨・脳底動脈の一時的な血流障害が
起こるのでしょうか?

大きく分けて3つ原因が考えられるようですよ。

1)自律神経反射を介する一時的な脳の血流障害(いわゆる脳貧血)

2)不整脈、とくに急に心拍数が遅くなるために一時的に心臓が止まって
しまう状態(これをアダムス-ストークス症候群といいます)

3)脳動脈硬化による椎骨・脳底動脈の循環不全

今まで説明したように、失神の原因としては1)、2)が主なものだそうです。

日頃から脳の血流や循環について気をつけたいものですね。




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テーマ : 健康第一 - ジャンル : 心と身体

タグ : 失神 血流障害 意識障害

11:26  |  脳の健康  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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