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ストレスと自律神経について(2)

2017.02.28 (Tue)

ストレスの症状としては

●精神面の変化
情緒が不安定になり、イライラして不機嫌なったり、
気分が暗く落ち込んだりします。
気力や集中力も低下し、仕事や家事もはかどらんくなります。

ひどい場合は、強い不安感に襲われ、いても立ってもいられない
ような気分に陥ることもあります。
人によっては、妄想や幻覚、せん妄(意識がこん混濁して、
落ち着きがなくなり、錯覚や幻視などを伴う状態)などの
精神症状が現れることもあります。

●身体面の変化
ストレスが過剰になると、自律神経系の働きが乱れます。
そのため、主に自律神経失調症と呼ばれる症状が現れるようになります。

具体的には、体がだるく、疲れやすくなります。
また、頭痛、動悸、めまい、胸の痛み、呼吸困難、肩こりなどのほか、
食欲不振、胸やけ、吐き気、腹部膨満感、便秘、下痢などの胃腸症状が
起こることがあります。

ストレスにかかりやすいタイプ

真面目几帳面
ストレスに陥りやすいタイプのなかで一番多い。
完全主義者が多く、適当に妥協することができず、責任感も強いので、
何もかも自分で背負い込んでしまう。いつも精神的緊張感があり、
少しでもうまくいかないと、落ち込んでストレス状態に。

内向的消極的
誘われたときに「No」と言えない人は、言えない自分を反省して
ストレスに悩まされてしまう。
内面的でおとなしい人がこのタイプ。いつもこの調子でいると、
自己嫌悪の気持ちがたまっていき、ストレスヘと進んでいく。

頑固厳格
頭ごなしに決めつけたり、威圧的な態度をとる人は、ストレスを
ためやすいタイプ。

がんこなゆえに他人のミスが許せず、誰かが失敗するとすぐ
カッカしてしまう。
この怒りがストレッサーとなり、ストレスに陥ってしまう。

とりこし苦労
とりこし苦労ばかりしている人は「うまくいくかな、大丈夫かな」と
いつも不安な状態なので、心がやすまるひまがない。
不安はストレス状態を引き起こす要因になるので、このタイプは
いつも不安というストレッサーに怯えているようです。



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うつ病について(2)

2017.02.22 (Wed)

うつ病は、気持ちの持ちようではありません
自分にとって大切なもの(対象)を失ったとき(心理的原因)、
職場での人間関係や夫婦間・親子間の問題などが悪化したとき、
ストレスや慢性的な疲労がたまり身体のバランスを崩したときなど
からうつ病が発症します。

特に、几帳面でまじめな性格の人(性格的要因)はうつ病になりやすいと
言われています。
このように、うつ病は、さまざまな要因が単独あるいは重なり合い、
脳内の情報伝達で重要な役割を担う神経伝達物質であるセロトニンや
ノルアドレナリンなどのバランスが崩れることによって引き起こされると
考えられています。

うつ病では、心と体の両方に、以下のようなさまざまな症状が現れます。
このような症状は、朝から午前中にかけて強く出ることがあります。

◆ 精神症状
意欲・興味の減退 : 何をするのもおっくう、何も面白いとは思わないなど。

知的活動性の低下・判断力、記憶力の減退・仕事の能率の低下

憂うつ気分・悲哀感 : 自分自身は自覚していないことが多いが、
熟練した精神科医が聞き出すと大半の患者にみられるようです。

・自信がない
・とりこし苦労
・罪責感
・自殺念慮(自殺を考える)
・自殺企図(自殺を実行する)

◆ 身体症状
睡眠障害(不眠、早朝覚醒)
頭痛・肩こり
倦怠感・疲労感(だるい、重い)など
食欲不振
性欲減退

うつ病の治療は、休養、薬物療法、精神療法の3本柱からなっています。
うつ状態にはいろいろな症状や病気の原因があり、軽度なものから重度まで
さまざまです。

また、それを引き起こす原因も複雑にからみあっています。そのため、
これらの要素を考えながら治療を行います。
うつ病の治療で一番大切なことは、焦らずゆっくり休むことです。
家族や職場など周囲の人は、うつ病を理解することが不可欠です。

患者を気づかうことは大切ですが、「頑張れ」と励ますことや「重大な判断」を
求めることは、かえってマイナスになるので気をつけましょう。

薬物療法では、主に抗うつ薬と呼ばれる薬が使われます。抗うつ薬には
さまざまなものがありますが、最近はSSRIやSNRIなど、従来の抗うつ薬で
問題となっている副作用が少ない薬も登場しています。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの働きを増強する薬で、従来の
抗うつ薬に比べて、 心臓に悪影響を及ぼす副作用や口の渇き、便秘などの
副作用が少ないといわれています。

SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの働きを増強する薬で、
SSRI同様、従来の抗うつ薬で問題となっている副作用が少ないといわれています。


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10:57  |  精神  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

うつ病について(1)

2017.02.21 (Tue)

うつ病は憂うつ感や無気力な状態が長期間回復せずに、
日常生活に支障をきたすようになってしまう病気です。

しかし、多くの人がこのようなうつ病の症状を気持ちの
持ちようと考えてしまうようです。
そして、そんなやる気の出ない状態に焦りさらに無理をして
症状を悪化させてしまいます。

もう少し簡単にいうと、うつ病はこころのガソリンが切れて
元気がなくなった状態です。
ガソリンが切れた状態で車を走らせ続けると車は間違いなく壊れます。

うつ病も同じで、こころやからだの様々な症状はガソリンが切れている
というサインです。
これを無視して無理したために、からだの一部が故障してうつ病に
なったと考えてみてください。

うつ病でやる気が出ないなどの状態が続いているのは、私たちのこころが
弱いからでも、甘えているわけでもありません。

ストレスなどによって、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の
働きが悪くなり、それによってうつ病が起こるといわれています。“セロトニン”と“
ノルアドレナリン”は脳の中で、意欲や活力などを伝達する働きをしているため、
この働きが悪くなると憂うつ感などを引き起こしてうつ病の症状があらわれる
ようになります。

そのため、治療でこの脳内神経伝達物質のバランスの乱れを修正することで、
うつ病を改善できるのです。


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怖いパニック障害

2010.10.22 (Fri)

ストレス社会を反映して心の病が増えていますが、
パニック障害もその一つだそうです。

呼吸困難やどうきなど身体症状が前面に出るので、
内科を受診して異常なしと診断される場合が多い
ようです。

パニック障害の症状としては、
(1)どうき(2)発汗(3)身震い(4)息切れ感
(5)窒息感(6)胸痛(7)吐き気(8)目まい感
などが、突然、四つ以上起こる症状をパニック発作
言います、発作を繰り返す場合もパニック障害です。

パニック発作・障害は20~30歳代の人に多く、
典型例として、最近、大きな仕事を任され信頼に
応えようと仕事に励んでいたが、徹夜や出張が続いて
いたある日、出勤途上の電車内で突然どうきを覚え、
やがて胸痛を伴い、手指のしびれ、呼吸困難が加わり、
目まいがして立っていられなくなったため、途中下車し
ましたが、死んでしまうのではないかと不安を感じ、
救急車を呼んだというものです。

原因はよく分かっていませんが、脳内の乳酸の影響や
心理的なショック体験などが引き金になって起こると
考えられています。
一度起こると、自分で同じ状況を想定し、また起こる
のではないかという固定観念が生じ、それがまた発作
つながるという悪循環に陥ってしまうようです。

身体症状が前面に出るため、ほとんどの人は内科や
救急外来を受診するが、それでは悪循環を助長する
だけのようです。

心臓病などの検査で異常なしと診断されることが多く
ドクターショッピングを繰り返す人が少なくないようです。
まずこういう病気があることを理解し、パニック発作
起こったときには、近くの心療内科もしくは精神科を
受診した方がいいようです。

治療は、薬物療法と生活指導が基本。薬物療法では、
抗うつ薬の一種である塩酸パロキセチンと抗不安薬が
有効で、生活指導は、症状が重い急性期とそれ以降
とでは違うそうです。

急性期は休養を取り、発作を誘発する刺激を避ける
のが第一で、症状が薬でコントロールできるようになると、
少しずつ刺激に慣れていく行動療法、あるいは楽しい
目的を設定し、発作が起きても楽しい経験を積み
重ねる療法が一般的だそうです。
いずれにせよ、これらの療法を根気よく続けることが
治療の近道になるようです。


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タグ : パニック障害 心理的なショック 発作

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ストレスとストレス耐性

2010.07.08 (Thu)

ストレスは心身両面で健康に大きく影響しますが、
ストレスのない社会はないのです。
そして、同じストレスでも.個々に受け止め方が異なり、
ストレスといかに上手に付き合うかがポイントになる
ようです。、

ストレスに対する反応は、ストレス耐性によって異なり、
その耐性度を簡単に判定する方法として、ストレス
耐性度チェックリストがあるようです。
これは20項目、80点満点で、40点以下ならストレス
に弱い、50点以上ならストレスに強いと判定するそうです。

人間ドックを受診した789人にこのチェックを行い、
その信頼度(整合性と妥当性)について検討した結果、
専門的には今後さらに検討を加える必要はありますが、
日常におけるストレス耐性度を測定するには十分のようです。
判定基準は45点以下をストレスに弱い、46~54点を
やや弱い、55~69点を問題なし、70点以上はストレス
に強い、とした方がよいようです。

ともあれ、自分がストレスに弱いか否かを客観的に知る
方法として、格好のチェックリストのようです。

中には自分の弱点を直視できない人もいるようですが、
ストレスに弱いからといって悪いわけではなく、個々の個性
の問題のようです。
40点以下でも、周りの人たちと問題なく付き合える人も
いれば、非常につらい人もおられ、つらい人は少し努力
すればいいようです。
ストレスの受け止め方で最も変えやすいのは、否定的な
考え方を肯定的に改めることが大切なようです。

最悪の事態と最善の事態が起こる可能性がある場合、
ストレスに弱い人は、常に最悪の事態を考えがちですが、
それだけでなく、いろいろなケースがあり、少なくとも事実は
事実としてとらえ、物事を客観的に受け止めていくように
訓練するとよいようです。

ストレスに弱い人は、都合の悪いことを人のせいにする
傾向がありますが、人をとがめているだけではストレスを
生み出すばかりですので、要は自分を見詰め直し、
自分自身を客観的に知ることが大切なようです。

逆に、ストレスに強いという結果を得た人でも、周りの
人間関係が円滑で、単に環境に恵まれているだけ
というケースもあるようです。


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タグ : ストレス 受け止め方 ストレス耐性

11:34  |  精神  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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