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冷房で「冷える体」にならない

2017.08.02 (Wed)

ジトッとした暑さ厳しい季節は、屋外に出るだけでも汗を
かきやすいため、冷房の効いた室内で過ごす時間が多くな
る人もいることでしょう。涼しい場所を選んで過ごすこと
は、熱中症対策としても効果的です。

一方であまりにも外気温との差が激しいと、身体の体温調
節機能がうまく働かず、身体の冷えを感じることもありま
すね。

そこで今回は身体を冷やしすぎないための運動や生活習慣
についてご紹介したいと思います。

一般的に女性は男性に比べて体脂肪が多く、筋肉量は少な
いと言われています。体脂肪は熱を通しにくく、一度冷え
てしまうと温まりにくい性質があるため、女性は冷房に対
してより敏感に冷えを感じやすい傾向があるといえます。

一方、男性は女性に比べて筋肉量が多く基礎代謝が高い
ため、体内で熱を産生し、血液循環をよくすることで身体
が温まりやすい特徴があります。いつもクーラーなどの冷
房で身体の冷えを感じている人は、筋肉量を増やす、つま
り運動を行うことも一つの冷え対策なのです。

もし、日常の中にエクササイズを取り入れるのであれば上
り階段がオススメです。通勤や通学、ちょっとした移動の
時にエスカレーターやエレベーターよりも階段を使うこと
で、下半身の筋肉を鍛えることができます。

ふくらはぎの筋肉を使えばむくみ解消にもつながり、運動
量も確保できて冷え対策にも効果的です。鍛えたい筋肉を
意識するとさらにエクササイズ効果が高まると言われてい
ますので、ヒップアップであればお尻の筋肉を、姿勢を美
しく見せたいというのであれば、太ももの前側の筋肉を特
に意識して階段を上るとよいでしょう。

また、冷房に悩まされる日常生活の中でも身体を温めるこ
とを心がけましょう。運動で身体を温めることはもちろん
ですが、毎日のことである入浴もシャワーのみで済ますの
ではなく、湯船につかって身体全体を温めるようにすると
よいでしょう。食事を三食とることも大切です。食事は食
べることによって体内で熱を発生させるのですが、欠食や
少なすぎる食事量では十分な熱量が得られず、結果として
身体が温まらない状態を作り出してしまいます。

過度にスパイスを効かせたものを食べすぎると、胃腸への
負担が高くなってしまいますが、適度に香辛料のきいたも
のを食べることは、体内で熱量を生み出すことに役立ちま
す。カレーやキムチなどを上手に取り入れましょう。

暑い時期だからこそ、身体が冷えすぎないように過ごすこ
とが、体調を整えることにつながります。ちょっとした運
動や日常生活を見直すことで、冷え対策を行いましょう。


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タグ : 冷え

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熱中症にたいする対策

2017.07.03 (Mon)

熱中症のリスク指標として、人体の熱収支に与える影響
の大きい気温、湿度、輻射熱の3つを取り入れた指標、
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temp
erature)が推奨されています。輻射熱とは、地面や建物、
体から出る熱で、温度が高い物からはたくさん出ます。

熱中症リスクを知るには、環境省が発表している「今日
・明日の暑さ指数」が有用です。各都道府県の主な気象
観測所の所在地の実況と予測が確認できます。3時間単位
で提供されているので、暑い時期や外出する際には確認
する習慣をつけておくといいでしょう。

そして、熱中症の予防にはこまめな水分補給が重要にな
ります。といっても、ただ水を多量に飲むのではなく、
水分と塩分をバランス良く摂取することが大切になります。

スポーツドリンクのこまめな水分補給でも問題ありませ
んが、スポーツドリンクは塩分量が少なく、糖分が多い
という特徴があります。熱中症の水分補給には、塩分と
水分の両者を適切に含んだもの(0.1~0.2%の食塩水)が
推奨されているのを覚えておきましょう。梅昆布茶や味
噌汁なども、ミネラル・塩分が豊富に含まれており熱中
症の予防に有効といえます。

夏場は特に高齢者に脱水症が生じやすく、また脱水に自
分では気づきにくいので注意が必要です。さらに、高齢
者はお茶など塩分が少ないものを好む傾向にあり、自分
では水分補給をしているつもりでも、結果的に電解質が
補給されていない場合もあります。日頃から、経口補水
液などを定時に飲むような習慣をもつことが熱中症の予
防につながります。

近年では労働環境下でなく、屋内で熱中症の発症頻度が
増加しています。この場合、日常生活の中で徐々に進行
するため、周囲の人に気付かれにくく、対応が遅れて重
症化する傾向にあります。夏場のみに起こるという先入
観をもたず、「夏場以外のシーズンでも起こりうる」
「炎天下の屋外以外でも起こる」ということを心に留め
ておきましょう。

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タグ : 熱中症

11:22  |  生活  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

熱中症に注意

2017.07.03 (Mon)

毎年、「熱中症」「熱射病」「日射病」などの体調不
良でお亡くなりになる方がいらっしゃいます。それは
自分でも気がつかないうちに重症の症状になってしま
いがちなためです。

そこで今回は、暑い夏を乗り切るためにどんなポイン
トに気をつければいいのか、基本的な知識を交えてご
紹介したいと思います。

そもそも「熱中症」は「暑熱環境における身体適応の
障害によって発生する状態の総称」と定義されます。
簡単にいうと、「気温・湿度の高い環境によって引き
起こされる体調不良」といえるでしょう。

この「熱中症」の最重症型が「熱射病」です。また、
太陽光が熱源となって脱水などを引き起こし、相対的
に循環血液量が減少しておこる“立ちくらみ”のこと
を「日射病(熱失神)」といいます。「熱射病」の中
で、太陽光が熱源となっているものを「日射病」と記
しているものもあります。すこし紛らわしいですね。

熱中症」には、「熱失神」「日射病」「熱けいれん」
「熱疲労」「熱射病」といった病態が存在します。
しかし、定義自体があいまいで混乱があることや重症
度を把握しにくいという問題点があります。さらに
熱中症」は予防・早期発見・早期診断が重要である
ことから、専門家以外でも理解しやすい分類と疾患概
念が必要とされてきました。

そこでI~III度の3段階に分類する熱中症の新分類が
提案され、今回「熱中症診療ガイドライン」が日本救
急医学会から作成されるに至りました。「熱中症」の
新分類では、意識障害の有無などをもとに「現場で対
応可能」「受診が必要」「入院が必要」の3段階に単
純化されるようになりました。

熱中症の発生に最も寄与する気象要素は「気温」です。
夏期の湿度が高い日本では、気温だけでなく「湿度」
も熱中症の増加に大きく寄与します。梅雨明け前後7月
中旬から8月上旬にかけてピークを迎え、発症時期は
12時および15時前後の日中が最も多いとされています。
また、暑くなる前は、真夏よりも低い温度で熱中症が
発生するので注意が必要です。

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タグ : 熱中症

11:19  |  生活  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

正しい歩き方について

2017.01.12 (Thu)

皆さんはご自分の歩き方が正しいかどうか、
意識したことはありますか?

不自由なく歩けているのにそれが正しいかどうかなんて
そう意識の高い方でないとわざわざ確認はしないかもし
れません。また、そもそも何が正しい歩き方なのか不確
かな中で、自分をその基準に照らして確認することも難
しいかもしれませんね。

しかし、ヒトの進化の過程をみると、どのような歩き方が
理想的であるかは、ある程度推測できるのです。そして、
その理想的な歩き方に照らし合わせてみると、多くの人
の歩き方は異常または不自然な状態になっています。

そこで今回は「正しい歩き方とは何なのか」についてお話
をしたいと思います。

1つ目の特徴は、私たちの「踵」です。ヒトの踵は類人猿の
倍くらいあります。さらに踵の脂肪層はとても厚く、クッショ
ンの役割を担っています。これが何を意味するかというと、
私たちは踵から歩く動物だということです。走ることに特化
した動物は踵がなくなっていきます。代表格が馬ですね。
馬の蹄は人間でいう中指にあたり、踵はとっても上に位置
します。

踵から着地というのは一般的にも言われていますが、骨格
から見ても正解なのです。ちなみに、走るときは着きません。
陸上の短距離用のシューズを見ると踵がそもそもありませ
ん。走るときは足の前の方のみが接地します。

二つ目の特徴は、膝と股関節が伸びて真っ直ぐになってい
ることです。当たり前と思われそうですが、類人猿はどちら
も曲がっていますし、四足動物も膝は伸び気味のものもあ
りますが、股関節はさすがに曲がっています。

ヒトは膝と股関節を伸ばすことで、体よりも脚を後方に、逆
に言うと脚よりも体を前に位置させることで効率的に前に移
動することを可能にしています。これは、前に転倒する力を
生み出しているといえます。猿回しの猿も、調教を1年以上
すると、膝も股関節も伸びてくることが確かめられています。

三つ目の特徴は、胸郭が楕円ということです。類人猿は円
錐型をしています。ヒトは体を捻るという特徴があるため、
回りやすい楕円になったと考えられます。私たちの二足歩
行の最大の利点は、腕が自由に動かせるということです。
これによって巧緻動作が発達し、道具を作り、字などの表現
も可能になったのです。歩くときの腕は、脱力をして振るのが
本来です。

以上をふまえて考えると、「正しい歩き方」のポイントが見
えてきます。

1.歩くときは踵から

2.鼠径部をよく開く

3.腕を脱力して振る

この3つを歩き方に取り入れるだけで、日々の積み重ねが
体を作っていきます。ぜひとも正しい歩き方で健康な毎日を
過ごしましょう。


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タグ : 健康

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日光浴は健康生活には大切です

2017.01.07 (Sat)

皆さんは一日にどのくらい日光を浴びていますか?
紫外線を浴びることでシミやそばかすになることを
恐れ、日光を避けた生活を送っている方も少なくないでし
ょう。確かに、美白のためには紫外線は大敵ですが、日
光をあまりに避けすぎると、かえって健康を害するリスク
があるのです。

そこで今回は、日光が私たちの体に与える影響や、紫外
線の必要性についてお話をしたいと思います。

まず、日光浴が大切な理由のひとつは体内のビタミンD合
成を活性化することです。ビタミンDは健康にとって大切な
ビタミンのひとつで、カルシウムの吸収を高める働きがあ
ります。例えばカルシウムを含む食品をたくさん摂ったとし
ても、残念ながらすべてが体内に吸収されるわけではあり
ません。カルシウムは他の栄養素に比べて、体の中に吸
収されにくい栄養素で、吸収率を高めるためには他の栄養
素も一緒に摂ることが必要です。そこで重要な役割を果た
すのがビタミンDです。

さらに、ビタミンDにはカルシウムの再吸収を促して、体外
に排泄されるのを防いだり、骨を壊す破骨細胞の働きを抑
えて骨をつくる骨芽細胞の働きを促進し、骨代謝を整える
作用もあります。カルシウムのように直接骨の材料になる
わけではありませんが、骨の強度を高めるためにビタミン
Dは欠かせないのです。

ビタミンDを必要としているのは、骨だけではありません。ビ
タミンDの血中濃度が高い人は、大腸がんや乳がんの発症
リスクが低く、認知症患者が少ないという報告もあります。
逆に、ビタミンDが不足していると、高血圧、歯周病、結核、
自己免疫疾患などの病気にかかりやすくなるという指摘も
あり、全身の健康にとても影響しています。

そんなビタミンDは、魚やキノコ類にも含まれていますが、一
日に必要とする摂取量を取るには食事だけでは難しく、日光
浴により体内で合成する必要があるのです。

では、日光を浴びることによって私たちの体の中でどんな
変化が起こるのでしょうか?
次回の日光浴で健康づくりでお話ししたいと思います。


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13:39  |  生活  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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