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つらい冷え性は、体のセンサー異常

2016.11.26 (Sat)

ますます冷え込みが厳しい毎日ですが、皆さんはどんな
防寒対策をされていますか?どんなに着込んでも手足が
氷のように冷たい…なんて方もいらっしゃるのではない
でしょうか。実際の暑さ寒さに関わらず、異常に冷えを
感じてしまう症状は冷え性の可能性があります。

そこで今回は、「冷え性がおこるしくみ」についてお話
をしてみたいと思います。

そもそも自然の気温は夏と冬では30℃近く違いますが、
人間には体温を36~38℃の一定の温度に保つ恒常性があ
ります。この体温調節は、主に3つの仕組みで行われて
います。

1、皮膚にあるセンサーで「寒い」という感覚をキャッ
  チして「寒い」という感覚を脳に送ります。

2、脳の視床下部という所から、ホルモンや自律神経を
  介して全身の器官に寒さに負けないよう体温を保つ
  指令が出されます。

3、体の各器官で熱を逃がさないような反応や熱を産生
  する反応が起こります。

具体的には、皮膚では血管が収縮して熱を逃がさないよ
うにしますし、カラダの中では蓄えられた糖質や脂肪を
燃やして熱を作ろうとします。その熱で温まった血液が
全身を循環することによってカラダが温まるのです。
この3つの仕組みのどれかが狂ってしまうと手足などの
異常な冷え、つまり「冷え性」が起こってしまうのです。

もちろん寒いところにいれば体が冷えますが、冷え性の
原因は気温ではなく体の異常が原因だと考えられています。

■皮膚の温度センサーの異常
例えば、冷房や暖房が強く効いた室内と温度差のある屋
外を行き来するうちに、センサーが混乱してうまく働か
なくなってしまうことがあります。きつい靴を履いたり、
合ってない下着をつけることを繰り返すうちに皮膚の感
覚が鈍ってしまうことも考えられます。

■視床下部の異常
視床下部はカラダを一定の状態に保つ司令塔ともいえる
部分です。体温調節だけでなく、自律神経のコントロー
ル、睡眠や食欲、女性ホルモン分泌などにも深く関係し
ています。つまり、視床下部に影響を及ぼすものは冷え
性の原因になりいます。例えばストレス、自律神経失調、
月経異常、更年期、出産など女性ホルモンの分泌が劇的
に変わる時、睡眠不足、などなどですね。

■血流が悪い、熱をうまく産生できない
貧血(血液の量が少ない)、低血圧(血液を全身に送る
力が弱い)、ずっと座っている、立っているなどの仕事
で腰から下がうっ血しやすい、動脈硬化が進んで血管が
細くなるなどの血流の異常も冷え性の原因になり得ます。

筋肉が多いほど熱を産生しやすいことを考えると、男性
より女性のほうが筋肉量が少ないため、冷えやすいと考
えられます。さらに、女性の方がスカートなど体を冷や
しやすいファッションをしやすいことも一因です。さら
に、変動しやすい女性ホルモンの影響を視床下部がもろ
に受けやすいというのも、女性に冷え性が多い原因と考
えられています。

次の「冷え性の具体的な改善法」では食べ物・生活習慣・
運動習慣の3つのポイントから冷え性に対する対策をご紹
介したいと思います。


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08:53  |  生活習慣  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

どうして冷え性になるの?

2011.09.22 (Thu)

夜寝る前に手足の冷えを感じやすく、温まらない体に
困っている方も多いのではないでしょうか。
成人女性の約8割が悩んでいるといわれる冷え性ですが、
近年では男性にも増えているようですよ。

そこで今回は、冷え性の原因についてお話したいと思います。

体が冷える原因は、貧血低血圧、筋肉不足などさまざまな
理由があげられます。その中でも大きなものとして「血行不
良」と「代謝の低下」が冷え性に関係していると考えられて
います。

①血行不良
体の熱は血液によって全身に運ばれます。そして血管の拡張
と収縮を司る自律神経の働きで、体温が一定に保たれていま
す。

冷え性の人はこの自律神経がうまく働かず、血行不良となり、
体温調節が上手にできません。そのため寒い場所などで体温
が下がってしまうと、暖かいところに戻っても体温が元に戻
りにくいのです。

また、血行が悪いと血液の中に疲労物質がたまりやすくなり
ます。それによって、冷えだけでなく「肩こり」や「腰痛」
などさまざまな不調を引き起こすことがあります。

日ごろから、締めつけない下着を着る、ぬるめの湯船につか
る、などの工夫で予防しましょう。また、寒さを感じたとき
は家の中でもマフラーを巻くだけでビックリするほど温かく
なります。

②代謝の低下
冷え性のもう1つの原因である「代謝の低下」とは、つまり
代謝の悪い人のことです。体の中で使われるエネルギー量が
少なく、熱があまり作られないため、体が冷えやすくなって
しまっている状態です。

これは、ウォーキングや軽い運動を日課にすることで改善す
ることができるといわれています。運動によって全身の血液
循環を促すことで、代謝アップにつながります。

また、料理にスパイスを取り入れることでも代謝を高める効
果があります。スパイスには体の発熱に関わる褐色脂肪細胞
を刺激する働きがあります。そのため、料理に入れるだけで
代謝を高めることができるのです。

冷え性は治すことが難しいといわれていますが、こうして原
因を考えてみることで対処法が少しわかってきます。血行不
良と代謝の低下、どちらも日常の運動や生活習慣で改善が期
待できるものです。

重い冷え性で悩んでいる方は、ぜひ生活を見直してみてくだ
さい。(*´ェ`*)



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タグ : 冷え性 貧血 低血圧、

16:30  |  生活習慣  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

「かっけ」と食事

2010.09.21 (Tue)

かっけは、ビタミンB1が欠乏して起こる病気です。
飽食のこの時代に、かっけは存在しないように
思われているが、心身症や不定愁訴など“
現代病”の陰にかっけが潜んでいることが指摘
され始めたそうです。

ビタミンB1は、食べ物が消化され、糖質代謝
されるときに必要となる栄養素です。
最近になって、かっけが注目を集めるようになったのは、
インスタント食品に偏りがちな学生に、かっけの症状が
表れるケースが増えてきたことによるそうです。

ビタミンB1は、血液中の糖の消費に必要な補酵素で、
インスタント食品やスナック菓子には脂質とともに糖質も
多く含まれているのですが、この糖質の消費に必要な
ビタミンB1の摂取が足りていないのだそうです。

かっけの初期症状は、疲れやすい、体が重い、むくみが
ある、どうきや息切れ、朝起きるのがつらい、食欲がない
など、いわゆる不定愁訴や心身症の症状に似ています。
低血圧であることも多いようです。

かっけなら、放っておくと知覚が鈍くなり、歩けなくなるだけ
でなく、心不全を起こす危険性もあり、かっけは過去の
病気ではなく、現代の食生活に隠された落とし穴のようです。

かっけが増えている背景には、糖尿病と、高齢の入院患者
の増加もあり、糖尿病の場合は、血液中の糖質に対する
ビタミンB1の不足が原因となり、高齢の入院患者の場合は、
高カロリーの輸液に対して、やはりビタミンB1の不足が原因
となって起こるそうです。

さらに、過度なダイエットや欠食、外食により女子大学生の
血中総ビタミンB1の値が非常に低いそうです。
ビタミンB1が不足していても、他の栄養素のバランスがいい
場合は、すぐにかっけにはならないようですが、食生活に偏り
があり、疲労感やけん怠感が続いている場合は、潜在的
ビタミンB1欠乏症と考えて、食生活を改善する必要があ
るそうです。

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タグ : かっけ ビタミンB1 食生活

16:38  |  生活習慣  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

すべては生活習慣から・・

2010.06.28 (Mon)

狭心症、心筋梗塞など虚血性心疾患には、
根源となる原因に冠動脈の動脈硬化がある
ようです。

このため、虚血性心疾患の発症予防には、
冠動脈に動脈硬化を起こさないことが非常に
大切だそうです。

聖路加国際病院予防医療センターの人間ドックでは、
虚血性心疾患の危険要因の冠動脈の動脈硬化
促進させる危険因子として次の12項目に注目し、
各項目の危険度を4段階で点数化しているそうです。

そのうち遺伝要因、喫煙、飲酒、運動習慣、日常の
身体活動、行動型は、問診や問診票で回答する
項目で、肥満度、総コレステロール、中性脂肪、尿酸、
空腹時血糖、血圧」は、各検査データを用いるそうです。

生活習慣病が注目されている近年の健康診断では、
問診が検査データとともに重要視されています。

点数(失点)の総数が、多ければ多いほど、動脈硬化
進みやすく、狭心症や心筋梗塞の危険性が増します。
そのほか、心電図によって、脳血管や心臓の病気の
前兆ともいえる「心房細動」や虚血性変化がチェックでき、
無痛性心筋梗塞が発見されることもあるようです。

施設によっては、トレッドミルや、エルゴメーターを用いて、
運動中に「負荷心電図」を行うことで、労作性狭心症も
チェックしているようです。

人間ドックでは、問診で明らかにされた生活習慣と
検査データの両方を総合的に検討して、受診者の
健康度を推定し、それを基に生活指導を行うそうです。

生活習慣が悪い場合は、検査データが良くても
そのうちに悪化する可能性があり、安心できないそうで、
検査データが悪い場合でも、生活習慣を改善すれば、
検査データを良くすることができるそうです。

症状がないことが多いので、検査データが悪いのに
気にしていない傾向がありますが、これが何年も続くと
危険だそうです。

健康診断の結果は、勝手に判断せず、医師の助言を
よく聞くことが大事で、人間ドックなら医師と十分に話し
合うことが大切のようですよ。

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タグ : 心筋梗塞 虚血性心疾患 動脈硬化

11:47  |  生活習慣  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

中性脂肪とは?

2010.06.26 (Sat)

中性脂肪は、コレステロールと同じく、血液中の脂肪の
ことですが、脂肪は、水になじみにくいため、たんぱくと
結合し、リポたんぱくという状態で血液中を流れている
そうです。

中性脂肪も、リポたんぱくの一種カイロミクロンとして、
また、肝臓で合成されるリポたんぱくの一種として
血液中に運ばれるようです。

中性脂肪は、通常は、体内で脂肪酸とグリセリンという
物質に分解され、脂肪酸が筋肉などでエネルギー源と
して消費されます。

使われなかった脂肪酸は、細胞に蓄えられエネルギーが
必要になった時に取り出されるようです。

中性脂肪は、健康な大人の場合、空腹時に血液中に
1デシリットル当たり50から150ミリグラム存在しますが、
食後3-5時間後に最高値となるそうです。

中性脂肪がこの正常値を超えると、何が起こるのでしょう。

脂肪が皮膚の下や内臓の周りにたまるのが肥満ですが、
中性脂肪が肝臓にたまると脂肪肝となります。
また、脂肪の多い食事や大量の酒を飲んで中性脂肪値
が非常に高くなると、激しい腹痛を伴う急性すい炎を起こす
ことがあります。
これは、命取りになりかねないそうです。

肝臓でできたVLDLは、最終的に“悪玉リポたんぱく”に
変化し、VLDLが多いと、“善玉リポたんぱく”が少なくなり
やすく、また、悪玉リポたんぱくの性質をさらに悪くします。
これらは、動脈硬化を起こす要因となるようです。

肥満で中性脂肪値が高い人は、まず、食事によるエネルギー
摂取に気を付ける必要があり、特に果物や砂糖は、中性
脂肪を増やしやすいそうです。
一方、魚介類に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)、
ドコサヘキサエン酸(DHA)は、中性脂肪の増加を防ぎます。

中性脂肪を減らすには、アルコールは控え、喫煙はやめた方
がいいようで、歩行、ジョギング、水泳、自転車など軽中等度
の運動を1日30分以上、1週間に3回以上するとよいそうです。



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タグ : 中性脂肪 脂肪肝 動脈硬化

09:20  |  生活習慣  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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