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うつ病について(2)

2017.02.22 (Wed)

うつ病は、気持ちの持ちようではありません
自分にとって大切なもの(対象)を失ったとき(心理的原因)、
職場での人間関係や夫婦間・親子間の問題などが悪化したとき、
ストレスや慢性的な疲労がたまり身体のバランスを崩したときなど
からうつ病が発症します。

特に、几帳面でまじめな性格の人(性格的要因)はうつ病になりやすいと
言われています。
このように、うつ病は、さまざまな要因が単独あるいは重なり合い、
脳内の情報伝達で重要な役割を担う神経伝達物質であるセロトニンや
ノルアドレナリンなどのバランスが崩れることによって引き起こされると
考えられています。

うつ病では、心と体の両方に、以下のようなさまざまな症状が現れます。
このような症状は、朝から午前中にかけて強く出ることがあります。

◆ 精神症状
意欲・興味の減退 : 何をするのもおっくう、何も面白いとは思わないなど。

知的活動性の低下・判断力、記憶力の減退・仕事の能率の低下

憂うつ気分・悲哀感 : 自分自身は自覚していないことが多いが、
熟練した精神科医が聞き出すと大半の患者にみられるようです。

・自信がない
・とりこし苦労
・罪責感
・自殺念慮(自殺を考える)
・自殺企図(自殺を実行する)

◆ 身体症状
睡眠障害(不眠、早朝覚醒)
頭痛・肩こり
倦怠感・疲労感(だるい、重い)など
食欲不振
性欲減退

うつ病の治療は、休養、薬物療法、精神療法の3本柱からなっています。
うつ状態にはいろいろな症状や病気の原因があり、軽度なものから重度まで
さまざまです。

また、それを引き起こす原因も複雑にからみあっています。そのため、
これらの要素を考えながら治療を行います。
うつ病の治療で一番大切なことは、焦らずゆっくり休むことです。
家族や職場など周囲の人は、うつ病を理解することが不可欠です。

患者を気づかうことは大切ですが、「頑張れ」と励ますことや「重大な判断」を
求めることは、かえってマイナスになるので気をつけましょう。

薬物療法では、主に抗うつ薬と呼ばれる薬が使われます。抗うつ薬には
さまざまなものがありますが、最近はSSRIやSNRIなど、従来の抗うつ薬で
問題となっている副作用が少ない薬も登場しています。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの働きを増強する薬で、従来の
抗うつ薬に比べて、 心臓に悪影響を及ぼす副作用や口の渇き、便秘などの
副作用が少ないといわれています。

SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの働きを増強する薬で、
SSRI同様、従来の抗うつ薬で問題となっている副作用が少ないといわれています。


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10:57  |  精神  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

うつ病について(1)

2017.02.21 (Tue)

うつ病は憂うつ感や無気力な状態が長期間回復せずに、
日常生活に支障をきたすようになってしまう病気です。

しかし、多くの人がこのようなうつ病の症状を気持ちの
持ちようと考えてしまうようです。
そして、そんなやる気の出ない状態に焦りさらに無理をして
症状を悪化させてしまいます。

もう少し簡単にいうと、うつ病はこころのガソリンが切れて
元気がなくなった状態です。
ガソリンが切れた状態で車を走らせ続けると車は間違いなく壊れます。

うつ病も同じで、こころやからだの様々な症状はガソリンが切れている
というサインです。
これを無視して無理したために、からだの一部が故障してうつ病に
なったと考えてみてください。

うつ病でやる気が出ないなどの状態が続いているのは、私たちのこころが
弱いからでも、甘えているわけでもありません。

ストレスなどによって、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の
働きが悪くなり、それによってうつ病が起こるといわれています。“セロトニン”と“
ノルアドレナリン”は脳の中で、意欲や活力などを伝達する働きをしているため、
この働きが悪くなると憂うつ感などを引き起こしてうつ病の症状があらわれる
ようになります。

そのため、治療でこの脳内神経伝達物質のバランスの乱れを修正することで、
うつ病を改善できるのです。


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09:20  |  精神  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

コレステロールを下げる運動について

2017.02.20 (Mon)

LDLコレステロール値や中性脂肪値を下げるのには、
食生活の改善のほかに、適度な運動をすることが必要です。

運動は肥満の解消にもなりたいへん効果的です。
運動をすることによって、中性脂肪を分解する働きがあるリポタンパクリパーゼ
という酵素が活性化するので、血液中の中性脂肪も分解され、中性脂肪値が
下がります。

また中性脂肪値が下がると、中性脂肪とシーソー関係にある善玉のHDL
コレステロールが増えます。

運動といっても、スポーツやトレーニングというわけではありません。
コレステロールや中性脂肪を下げるためには、いろいろな運動の中でも、
有酸素運動が効果的です。
有酸素運動とは、息を吸ったり吐いたりして体内にたくさんの酸素とり
入れながら、全身の筋肉を繰り返し動かして、長時間続けられる運動の
ことです。

ジョギングやウォーキング、水泳、エアロビクスダンスなどがそうです。
有酸素運動を続けると中性脂肪値が下がり、善玉のHDLコレステロールが
増え、しだいに悪玉のLDLコレステロールが減っていきます。

また有酸素運動は、肥満の解消にも効果的です。

有酸素運動のなかでおすすめなのが、誰でも気軽に出来るウォーキングです。
毎日の生活の中で無理なく、長期間実行できることもメリットです。

ウォーキングはわざわざ時間をつくったり、特別な場所や施設、用具も必要なく、
スポーツウェアに着替える必要もありません。普段の生活の中でとり入れれば
いいのです。

実行しやすいのは、歩く距離や時間を増やすことです。例えば、通勤や近所へ
買い物に行く時に、今までは車や自転車、バスや電車などで移動していたところを
歩きに変えたり、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うなど、
出来るだけ歩くようにします。

歩く時も普段よりも速く、体がほてって少し汗ばむぐらいのテンポで歩くと効果的です。

またウォーキングでも他の運動でも、積み重ねていかないと効果が上がりません。
1日に30分以上、できるだけ毎日続けるのが理想ですが、毎日が無理なら、
少なくとも週に3回は続けるようにしましょう。継続するということが大切です。

運動することによって、3ヶ月ぐらい続けると善玉のHDLコレステロールが
増え始め、中性脂肪値も下がってきますが、悪玉のLDLコレステロールは
6ヶ月以上たたないと変化がみられません。

効果には個人差もありますが、6ヶ月~1年以上は続けることが大切です。
無理なく楽しみながら行える、自分にあった有酸素運動を選んで続けるように
しましょう。



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コレステロールを下げる食事(3)

2017.02.15 (Wed)

LDLコレステロールも減らす魚

魚にはEPAやDHAという多価不飽和脂肪酸を多く含んでいます。
この2つの脂肪酸は動脈硬化を予防する働きがあるのと、血液中の
中性脂肪を減らし、結果的にLDLコレステロールも減らす働きもあります。

EPAやDHAは魚の中でも、あじやいわし、さば、さんまのような、青背の
魚に多く含まれています。
魚には良質なたんぱく質の供給源でもあるので、積極的にとるように
したいものです。

但し、食べ過ぎには注意しましょう。エネルギーのとり過ぎを招き、
逆効果になりかねません。
一度にたくさん食べるのではなく、1食に食べる量は適量にして、
毎日1回は食べるようにしましょう。

またEPAやDHAは酸化しやすく、酸化すると成分も変化してしまうので、
有効成分を生かすには、鮮度のよいものを新鮮なうちに食べるのが
ポイントです。

刺身で食べれば成分は100%とりいれることができますし、加熱する
場合は焼き物や揚げ物よりも、煮物にし、煮汁まで飲むようにするほうが
効率的にとりいれることができます。

鍋やムニエルなどの調理方法も向いています。
また缶詰は鮮度のよい魚をすばやく調理しているため、EPAやDHAが
豊富なので、おすすめです。

いかやたこに含まれるコレステロールは、それなりの量が含まれていますが、
LDLコレステロール値はあまり上がらないことがわかっています。
これはコレステロールといっしょに多価不飽和脂肪酸を多く含んでいる
ことが理由です。

また、いかやたこ・えび・かに、かきやほたて・あさりなどの貝類は
タウリンというアミノ酸の一種が多く含まれています。
タウリンにはコレステロールの増加を抑制する働きがあるとされてます。
さらに、これらの食品にはコレステロールの吸収を抑制するシトステロールを
多く含んでいます。

こういったことから、いかやたこなどは、コレステロールを含んではいるものの、
逆にLDLコレステロール値を下げる働きのある成分も多く含んでいるため、
適量を食べるには問題ありません。


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10:42  |  食事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

コレステロールを下げる食事(2)

2017.02.14 (Tue)

肉のじょうずな食べ方について

肉は良質なたんぱく質が含まれているため、1日1回はとりたいものですが、
コレステロールが含まれるだけでなく、脂肪も多い食品です。

その脂肪には飽和脂肪酸が含まれるため、とり過ぎるとLDLコレステロール値を
上げます。

しかし、種類や部位、調理の仕方によって、コレステロールのとり過ぎを
抑えることができます。

まず、できるだけ脂肪の少ない部位を選ぶようにしましょう。

もも肉やヒレ肉などの赤身の部位がそうです。霜降り肉やバラ肉、またベーコンや
ソーセージ、ハム、サラミなどの脂肪が多い肉は控えるようにします。
また鶏肉であれば、手羽先などの皮つきのものはコレステロールを多く含むので、
ささみを選ぶようにします。

調理法は、網焼きやゆでる、蒸す方法なら余分な脂が落ちるので、油を引いて
フライパンで炒める方法よりも理想的です。

フライパンを使う場合は、テフロン加工のフライパンで油を引かずに炒めるのも
ポイントです。


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16:06  |  食事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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